好調・鎌田大地、強豪メキシコのイメージは「日本っぽい」 森保ジャパンの“打開策”は?

好調なプレーを見せる鎌田大地の活躍に期待がかかる【写真:©JFA】
好調なプレーを見せる鎌田大地の活躍に期待がかかる【写真:©JFA】

メキシコ戦に向けて好調を維持している鎌田大地が取材対応

 森保一監督率いる日本代表は16日、オーストリア・グラーツで国際親善試合メキシコ戦(17日/日本時間18日)に向けて合宿8日目を迎えた。10月のオランダ遠征に続いてメンバーは海外組だけで構成。フル出場した先月のコートジボワール戦(1-0)、途中出場だった13日のパナマ戦(1-0)と高いパフォーマンスを続けているMF鎌田大地(フランクフルト)は、強豪との一戦を前に印象を語った。

「ワールドカップ(W杯)だけの印象だけど、良いサッカーをするという印象と、ヨーロッパっぽくなくて日本っぽい。小さくて良い選手が多くて、組織的にいいプレーをする日本代表と似ているのかな、という勝手なイメージがある。強いチームだと思うので、チームとして失点を最小限、ゼロに抑えることによって、前の選手も得点は取れる。守備をしっかりしてやっていければ、良い試合ができるかなと思う」

 10月のコートジボワール戦では4-2-3-1のトップ下でフル出場。スペースでボールを受けるセンスが光り、後半13分にはMF伊東純也(ヘンク)から横パスを受けるとそのままドリブルで持ち上がり、ペナルティーエリア内で相手GKを強襲するシュートを放った。途中出場したパナマ戦でも2シャドーの一角として存在感を発揮。徐々に周囲とも連係を深めるなかで、意識していることを明かした。

「僕としてはトップ下でもシャドーでも、そこまで違いがないのかなと思う。プレーのやりづらさは感じないし、僕がやりやすいポジションではあるので、違いはないけど、どちらかと言えば周りの、他の出る選手が変わるほうが僕にとっては違うのかなと思う。サイドに速い選手がいるのか、FWに速い選手がいるのかなど、出る選手によってプレーは変えなければいけないのかな」

 強豪メキシコ相手に脅威となれるのか。好調・鎌田のプレーに注目が集まりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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