ビジャレアル出身のパナマ監督、“後輩”久保建英を絶賛 「知らない人はいない」「将来性がある」

パナマ代表を率いるトーマス・クリスチャンセン監督【※画像はスクリーンショットです】
パナマ代表を率いるトーマス・クリスチャンセン監督【※画像はスクリーンショットです】

パナマ代表のトーマス・クリスチャンセン監督、日本代表戦の公式会見で久保に言及

 森保一監督率いる日本代表は、13日に国際親善試合パナマ戦に臨む。オーストリア・グラーツで行われる一戦に向けて、対戦相手のパナマ代表を率いるトーマス・クリスチャンセン監督が公式会見に出席。現役時代にバルセロナやビジャレアルでプレーした指揮官は、“後輩”MF久保建英について「知らない人はいない」「将来性がある」と評価した。

「知らない人はいない。若い選手で将来性がある。ここでストップするのではなく、様々な面で改善して成長しなければいけない。ビジャレアルというクラブを選手としてもよく知っているし、会長や運営も非常に素晴らしいチーム。間違いなく久保は、そこで少しずつ成長すると思う。非常にいいチームを選んだ」

 現役時代はバルセロナやビジャレアルなどスペインやドイツでも活躍したクリスチャンセン監督。現在、ビジャレアルでもがきながらも進み続ける久保についても、さらなる成長に期待を寄せているようだ。

 自身は7月にパナマ代表監督に就任。森保ジャパンが2年前の10月12日に新潟で戦い、3-0で勝利した時には指揮を執っていなかったが、直近の10月に行われたオランダ遠征でのカメルーン戦(0-0)、コートジボワール戦(1-0)をチェック。アフリカの強豪に1勝1分と善戦した日本を警戒した。

「非常にダイナミズムにあふれたチーム。ヨーロッパの主要なリーグで大きな経験を積んだ選手がいる。インテンシティーも高く、プレスやトランジションに優れている。プレスは練習されて形が定まってきていると感じる。それが私たちに取ってやりづらい部分になるだろう」

 森保ジャパンにとっても、来年のワールドカップ予選に向けた貴重なテストマッチ。クリスチャンセン監督が絶賛する久保の活躍は見られるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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