酒井宏樹、約1年ぶりの代表活動に“チーム”を強調 「バチバチした序列争いを僕は求めてない」
右SBは酒井、室屋、初招集の菅原だが協力体制を主張 「一緒に刺激し合っていければ」
森保一監督率いる日本代表は6日、オランダ・ユトレヒトで行われる国際親善試合カメルーン戦(9日/日本時間午後9時)とコートジボワール戦(13日/日本時間午後11時45分)に向けて、現地合宿2日目を迎えた。オンライン取材に応じたDF酒井宏樹(マルセイユ)は、ポジション争いについて「バチバチした序列争いを僕は求めていない」と持論を展開した。
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昨年12月のE-1選手権以来10カ月ぶりの活動となる今回は、初めて国内組を招集せず、海外組だけで構成。遠征メンバー25名のなかで、右サイドバック候補は酒井、室屋成(ハノーファー)、菅原由勢(AZ)の3人となった。
長年、絶対的レギュラーとして君臨してきたなかで酒井も30歳を迎え、将来を見据えればライバルたちの突き上げが求められる状況ではある。東京五輪世代の菅原も初招集となったが、酒井自身は「学ぶことも多くあると思うので、一緒に刺激し合っていければ」とあくまで“チーム”を強調する。
「皆さんが一番盛り上がるのは序列争いだと思うけど、クラブでやっていることが認められて代表に来る。チームなので、バチバチした序列争いを僕は求めていない。求めているのは結果だけです」
パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールを1対1で抑えるなど、マルセイユで確かな結果と自信を積み上げている酒井。昨年11月のワールドカップ予選キルギス戦(2-0)以来となる代表戦でのパフォーマンスが注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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