“久保争奪戦”に独王者バイエルンが名乗り レアルへ獲得打診…6億円超の好条件提示か
保有元のレアルはスペイン国内移籍を希望も、他クラブを上回る条件提示の意向
ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンが、スペインの名門レアル・マドリードが保有権を持つ日本代表FW久保建英の期限付き移籍での獲得を望んでいるという。スペイン紙「AS」が報じている。
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久保に関しては、今季はマジョルカへの期限付き移籍となったが、来季も他クラブへ期限付き移籍となることが濃厚とされる。一時期はセビージャなどの名前も浮上したが、現在はビジャレアルが最有力という報道もある。
そうしたなかで、バイエルンが久保の期限付き移籍での獲得を打診するメッセージをレアルに送っているという。これまで、レアルとバイエルンの間では2017年夏から2シーズンにわたってコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが期限付き移籍したことがある。
一方のレアルは基本的にスペイン国内を久保の期限移籍先と考え、バイエルンでは安定した出場機会の確保という目的も達成されないという考えを持つとされるものの、バイエルンは500万ユーロ(約6億円)を超える条件を提示することに躊躇がなく、スペインの他クラブよりも明らかな好条件だとした。
これまでにもオランダ王者アヤックスやフランス王者パリ・サンジェルマンからの興味も報じられた久保だが、新たにドイツ王者からの視線も浴びているという。最終的にレアルと久保がどのような判断を下すのかが焦点になるが、多くの欧州ビッグクラブも久保に注目していることは間違いないと言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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