メッシ、C・ロナウドよりもゴール量産中! スアレスにかかる欧州得点王の期待
今季は1試合あたり1.11得点の荒稼ぎ
バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスは今季、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドというフットボール界の二巨頭に肉薄するゴールをたたき出し、キャリアハイのシーズンを送っている。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。
スアレスは2014年のブラジルW杯でイタリア代表DFジョルジオ・キエッリーニに噛み付くなど、問題児というイメージが先行する。しかし昨季から加入したFCバルセロナで「MSNトリオ」のセンターフォワードとして重要なピースとなっている。
過去にスアレスが一番多くゴールを奪ったのは、アヤックス時代の2009-10シーズンで49ゴールだった。今季はここまで36試合で40ゴールを積み重ねている。これは1試合あたりに換算すると1.11ゴールとなり、またここ6試合で11ゴールを挙げるなど、得点を奪うことに関して、世界一計算が立つストライカーといえるだろう。
そうなると注目が集まるのが、リーグ戦で最も多くのゴールを挙げた選手に贈られる『ヨーロッパ・ゴールデンシュー』、欧州得点王の行方だ。ここ6年間はメッシとロナウドが賞を分け合っていて、その2人に唯一割って入ったのは2013-14シーズンにリバプールで31得点を挙げたスアレスだけ。ただし、その時はロナウドとの同時受賞だった。
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