2010年代ブンデスの「ベスト連係弾TOP10」 香川真司“30mスルーパス”の一撃が2位選出

ドルトムの時代の香川真司がアシストしたゴールがブンデス公式に選出【写真:Getty Images】
ドルトムの時代の香川真司がアシストしたゴールがブンデス公式に選出【写真:Getty Images】

ブンデス公式YouTubeチャンネルが公開、香川が絡んだ一撃が2位にランクイン

 ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルは、昨年末から2010年代を振り返る数々の動画を公開している。そのなかで今回新たに投稿されたのが、2010年代に生まれた「ベスト連係弾トップ10」だ。様々なチームの華麗な崩しが紹介されたなか、ドルトムント時代のMF香川真司(現サラゴサ)が絶妙な浮き球スルーパスで演出した一撃が、堂々の2位に選出されている。

 ピッチに立つ複数選手のイメージが重なり合い、小気味良いパス交換で相手守備網を切り裂く光景は爽快そのもの。2010年から19年の間に生まれた、観る者を魅了するハイレベルなコンビネーションによる崩しが今回紹介されている。

 ドルトムントからは2ゴールがランクイン。まず6位に入ったのが2016-17シーズン第5節フライブルク戦(3-1)の後半アディショナルタイムに生まれたDFラファエル・ゲレイロのゴールだ。左サイドのスローインから始まり、MFユリアン・ヴァイグル(現ベンフィカ)がワンタッチで縦に入れたくさびのパスを、FWピエール=エメリク・オーバメヤン(現アーセナル)とMFゴンサロ・カストロ(現シュツットガルト)の2人が連続でヒールで落とし、最後は抜け出したゲレイロが左足でゴール右隅にシュートを突き刺した。

 そして堂々の2位に選出されたのが、ブンデスリーガ連覇を達成した11-12シーズン最終節フライブルク戦(4-0)の、前半39分に生まれた4点目の場面。ハーフウェーライン付近で後方からのボールを落としてから、6本連続のワンタッチパスにより“クバ”の愛称で親しまれたMFヤクブ・ブワシュチコフスキのゴールにつながった。その華麗なコンビネーションの中で輝きを放ったのが、このシーズンにリーグ戦31試合13ゴールと大活躍した香川だ。主戦場のトップ下を務めた香川は、相手守備陣の間のスペースを巧みに使い、ハーフウェーライン上で後方からのボールを正確に落とすと、すぐにスペースへと動き、今度は相手の背後へ抜け出すブワシュチコフスキに向かって絶妙な約30メートルの浮き球スルーパスを通してゴールを演出している。

 今季からプレーするスペイン2部サラゴサでも、トップ下として卓越したプレービジョンを披露している香川。新型コロナウイルスの影響により現在はその姿をピッチ上で見ることはできないが、再開後は再び観る者を唸らせるプレーを見せてくれるはずだ。

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