元バルサの“魔術師”イニエスタ、宿敵レアル撃破弾に再脚光 「精密」「電撃的な一撃」
“エル・クラシコ”を前にリーガ公式SNSがゴラッソを回顧
スペインの名門バルセロナは現地時間3月1日、リーガ・エスパニョーラ第26節で宿敵レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”を迎える。勝ち点55で首位のバルセロナが敵地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込み、同53で2位のレアルと激突する首位攻防戦となるが、この大一番を前にリーガ公式インスタグラムが現在J1リーグのヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、6年前のクラシコで決めたゴール映像を公開。「史上最高のMF」「魔術師」などファンからの反響を呼んでいる。
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勝ち点2差で迎える宿敵同士の一戦へ向けて、リーガ公式SNSでは対決ムードを煽る様々な投稿が行われている。そのなかで28日に公開されたのは、同じサンティアゴ・ベルナベウで行われた2013-14シーズン第29節のクラシコで、イニエスタが決めた得点シーンだ。
アウェーのバルセロナが4-3で勝利したこの試合、口火を切ったのがイニエスタだった。前半7分、敵陣中央でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、右サイドからボールを受けて素早く前を向くと、イニエスタが左サイドを一気に駆け上がる。その動きを見逃さなかったメッシが鋭いパスを通すと、イニエスタは完璧なトラップから左足を一閃。強烈なシュートがゴール右上隅に突き刺さった。
この映像をリーガ公式インスタグラムが「イニエスタの気品と優雅さ」と綴り投稿すると、コメント欄でファンが反応。「最高級」「ティキ・タカの王」「史上最高のMF」「魔術師」「精密」「ベルナベウでの電撃的な一撃」などの声が上がった。
数々の名勝負や伝説的なシーンを生み出してきたクラシコだが、タイトルの行方を大きく左右するであろう今回の一戦では、どんなドラマが待っているのだろうか。