バルサFWグリーズマン、バスケ部門エースと“サプライズ”交流に反響 「最高にお気に入り」
1月のリーグMVPを獲得したミロティッチにサプライズプレゼントを贈呈
スペインを代表するビッグクラブであるバルセロナは、レアル・マドリードと同様に多くのスポーツにおいてプロチームを保有している。その一つであるバスケットボールチームと、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの交流の様子をクラブ公式SNSが公開し、反響を集めている。
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サッカー部門が世界的に知られるバルセロナだが、他にもバスケットボール部門、ハンドボール部門などを持ち、総合スポーツクラブとして運営されている。そこには“横”のつながりもしっかりとあるようだ。
今回のサッカーとバスケットボールの間での交流は、バスケットボール部門のスペイン代表ニコラ・ミロティッチが、リーガACB(スペイン・バスケットボールリーグ)で1月の月間MVPに選出されたことがきっかけとなった。
クラブ公式ツイッターが公開した映像では、グリーズマンが個人的に準備したプレゼントを持ち、MVP受賞インタビューを受けているミロティッチのところへ。真剣に受け答えをしているミロティッチだったが、グリーズマンが「MVP! MVP!」と叫びながら“乱入”してくると、驚きの後に笑顔を見せ、ハグを交わしてサプライズのプレゼントを受け取った。
プレゼントの中身は特製のトロフィー。ただ、ミロティッチは「彼(グリーズマン)が一番のサプライズだよ」と顔をほころばせていた。ミロティッチはグリーズマンと同じく昨夏にバルセロナに加入したという縁もあり、動画内には2人でバスケットボールをプレーする仲の良い姿も収められていた。投稿の返信欄にはファンから「素晴らしい選手たち」「2人ともかわいい」「最高にお気に入り」と反響が寄せられている。
グリーズマンが競技を越えて行った“粋”なサプライズ。今季リーグ戦では20試合7得点と本領発揮しているとは言いがたいグリーズマンだが、ミロティッチから刺激を受け、シーズン終盤での爆発につなげることができるだろうか。