昨季トルコ強豪ガラタサライでプレーした元チェルシーの英雄は古巣復帰が秒読だという。記事によると、ドログバとの強い信頼関係で結ばれているジョゼ・モウリーニョ監督はDFアシュリー・コール、MFフランク・ランパードというベテランの移籍により、ロッカールームの雰囲気を引き締める存在としてクラブのレジェンドの復帰を熱望。クラブ側の提示は1年契約と引退後の指導者としてのチェルシーでの仕事を保証する内容となっているという。

　ドログバはチェルシー史上最高の選手という評価を手にしている。2004年から2012年まで所属し、2012年に欧州チャンピオンズリーグ優勝にも貢献している。

　アトレチコ・マドリードからスペイン代表FWディエゴ・コスタを獲得したチェルシーだが、ワールドカップで日本代表DFをいとも簡単に混乱に追い込んだ36歳の大ベテランのパワーは未だ健在。カリスマ凱旋が実現すれば、チェルシーはプレミア優勝に向け、大きな勢いを手にすることになりそうだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web