故郷に凱旋したイブラが恩返し弾! PSGを4年連続のCLベスト16進出に導く
古巣マルメ戦で1ゴール 交代時には観客が総立ちで拍手喝采
パリ・サンジェルマン(PSG)のFWズラタン・イブラヒモビッチが、古巣への恩返し弾でチームを4年連続となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出に導いた。25日、グループAの第5節、マルメ対PSGの一戦に先発出場し、5−0の勝利に貢献。交代の際には古巣のサポーターからスタンディングオベーションが送られるなど、母国での人気ぶりを見せつけた。PSGは、レアル・マドリードに次ぐグループ2位の座を確保し、16強入りを決めた。
この日、イブラヒモビッチは自身がプロデビューを果たしたマルメに14年ぶりに帰ってきた。そして、いまだ愛着の残る古巣を相手に強烈な恩返し弾を見舞った。
2−0とリードを奪って迎えた後半5分。左サイドの高い位置でフランス代表MFブレーズ・マテュイディがパスカット。これをエース・イブラヒモビッチへつなぐと、そのままエリア内に侵入し、やや角度のない位置からシュート。マルメGKも右手を伸ばしなんとかシュートに触ったが、そのまま右のサイドネットに吸い込まれていった。
母国の英雄イブラヒモビッチが、後半40分にFWオーガスティンと途中交代でピッチを後にする。するとマルメのサポーターからは、スタンディングオベーションが送られた。
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