オランダ英雄クライファート、バルサ下部組織の責任者就任 英紙注目「次なるメッシを発掘」
バルサの下部組織「ラ・マシア」の“トップ”として2年契約を結び、次世代スターを育成
元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏は現地時間25日、古巣バルセロナの下部組織「ラ・マシア」の責任者に就任した。クラブ公式サイトが報じている。
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クライファート氏は現役時代の1998年から2004年までバルセロナで活躍。07年に現役引退し、その後にアヤックスの下部組織の監督やパリ・サンジェルマン(PSG)でフットボール・ディレクターを務めた。18年にはカメルーン代表で同胞のクラレンス・セードルフ監督のアシスタントコーチに就任したが、先日監督とともに解任されていた。
そんなクライファート氏の新天地は、古巣バルセロナとなった。これまで多くのスターを輩出してきた下部組織「ラ・マシア」の責任者として、2年契約を結んだことが公式サイトで発表されている。
英紙「ザ・サン」では、発表前に「パトリック・クライファートが、次なるリオネル・メッシやシャビ、アンドレス・イニエスタを発掘するためにバルセロナのラ・マシア・アカデミーへ」と報じていた。
バルセロナは近年、下部組織から選手の流出が相次いでいるが、クライファート氏を新たにトップに迎えた「ラ・マシア」から未来のスターは生まれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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