首位浮上のレスター、岡崎が11戦ぶりのプレミア2点目 地元メディアは平均評価

10戦連発のヴァーディがMOM

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は21日、ニューカッスル戦に後半28分から途中出場を果たすと、第2節のウェストハム戦以来11試合ぶりとなるゴールを決めた。プレミア初ゴールもGKが弾いたボールにすばやく反応して決めるという岡崎らしいゴールだったが、今回もこぼれ球を最後は泥臭く押しこむ“らしさ”全開の一撃だった。英地元紙は17分間の短い時間の出場で1得点を挙げた岡崎に、まずまずの評価を与えた。

 岡崎のプレミア2点目が生まれたのは、2-0とリードしていた後半38分。右サイドバックのDFシンプソンがエリア内に侵入し、至近距離からシュート。ニューカッスルGKエリオットがなんとか右手に当てると、ボールはふらふらと頭上に上がった。これが、ゴール前に詰めていた岡崎の元へ。ヘディングで押し込もうとジャンプしたが、タイミングが合わずにボールは地面に落下。バウンドしたボールを頭に当てて、なんとかコントロールすると、最後は右足で慌てて蹴り込む形となった。ゴール後には照れ笑いにも見える満面の笑みを浮かべ、11試合ぶりのゴールに喜びを爆発させた。

 「デイリー・メール」紙は、岡崎に平均点ともいえる「6」点を与えた。出場時間を考えればまずまずの評価といえるが、この日の主役はリーグ戦10試合連続得点のプレミアリーグ記録に並んだFWヴァーディだった。採点では「8.5」点を付けられ、マン・オブ・ザ・マッチにも選出された。また、ポジションを争うライバルのFWウジョアも、この試合1得点を挙げて「6.5」点が付けられている。MFマフレズがチーム2位の「8」点、MFのドリンクウォーター、アルブライトンもそれぞれ「7」点と高得点が与えられた。

 

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