CL決勝敗退は「モチベーション」 トッテナムFWケインが2008年以来のタイトルに照準

トットナムのFWケイン【写真:Getty Images】
トットナムのFWケイン【写真:Getty Images】

新チームは18カ月ぶりに補強 「戦える選手たちが揃っている」と戦力に自信

 トットナムは2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で、決勝まで勝ち進んだ。2008年にリーグカップを制して以来のタイトル獲得が期待されたが、リバプールに0-2で敗れて、悲願のタイトル獲得はまたもお預け。悔しい経験をしたエースのイングランド代表FWハリー・ケインは英衛星放送「スカイ・スポーツ」に対し、CL決勝での敗戦が「モチベーション」になっていると明かした。

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 18-19シーズン、トットナムはCL準優勝、プレミアリーグでは4位となり、またも無冠に終わった。それでもケインはCL決勝まで勝ち進めたことが、チームをさらなる高みに導くと信じているようだ。

「さらに良くなろうというモチベーションが高まるだけだよ。CL決勝に勝ち進むと、毎回、あのような試合でプレーしたいと思うんだ。今年、もう一度あの舞台に戻ることは非常に難しいと理解している。それでも、あとは自分たち次第なんだ」

 新シーズンに向けて、トットナムはリヨンからフランス代表MFタンギ・エンドンベレを獲得。財布の紐が固いクラブにとって、実に18カ月ぶりの補強となる。戦力を上積みできたことでケインは、11シーズンぶりのタイトル獲得も可能だと考えているようだ。

「それ(タイトル獲得)は常に目標だよ。監督はチームを完全に信頼している。彼がチームに加える選手、チームから外す選手、それはボスである彼の選択だからね。これから移籍市場が閉まるまで、どんなことが起こるか分からない。それでも、十分に競うことができる戦力が整っている。(プレミアリーグの)上位6チームの力は均衡しているから、一つになって戦っていきたい」

 プレミアリーグで2度の得点王に輝くなど、数多くの個人賞を獲得してきたケインは、19-20シーズンこそ、チームにタイトルをもたらすことができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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