神戸の新監督にドイツ人指揮官フィンク氏が浮上 すでに契約直前と独メディア報じる
現役時代はバイエルンなどでプレーしたフィンク氏 今年3月までスイス1部で指揮
ヴィッセル神戸は今季、フアン・マヌエル・リージョ監督が4月に退任し、現在は吉田孝行監督が指揮を執る。そのなかで元アーセナル監督のアーセン・ベンゲル氏の招聘などが報じられてきたが、衛星放送「スカイ・スポーツ」ドイツ版は、ドイツ人指揮官トルステン・フィンク氏との交渉を報じ、すでに契約直前まで進んでいると伝えている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
今季の神戸は元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタや元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキら既存戦力に加え、元スペイン代表FWダビド・ビジャ、スペイン人MFセルジ・サンペールらビッグネームを獲得した。しかしリーグ戦7連敗を喫するなど思うような結果が残せない時期が続き、第14節終了時点で13位となっている。
「スカイ・スポーツ」ドイツ版は「トルステン・フィンクがポドルスキの新たな監督に」と見出しを打ち、「フィンケは神戸で3人のワールドカップ王者(ポドルスキ、イニエスタ、ビジャ)を指導する」とフィンク氏の“神戸行き”を報道。「交渉はかなりの段階まで進んでおり、フィンクは監督としてサインすることになるだろう」としている。
現役時代にバイエルン・ミュンヘンなどでプレーしたフィンク氏は、今年3月までスイス1部グラスホッパーの監督を務めていた。過去にはオーストリア・ウィーン(オーストリア)、APOELニコシア(ギリシャ)、ハンブルガーSV、インゴルシュタット(いずれもドイツ)、バーゼル(スイス)で指揮経験がある。神戸の指揮官として、その手腕を振るうことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1