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”ファンタスティック4”の中核ロイスが負傷離脱か EL32強進出もドルトムントに痛手
1得点もハーフタイムでピッチを後に
ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが、5日のUEFAヨーロッパリーグ・ガバラ戦で太ももを故障。日曜日に行われるシャルケとのダービーマッチを欠場する可能性が出てきた。日本代表MF香川真司はこの試合を欠場したが、ドルトムントはガバラを4-0で破り、ラウンド32進出を決めた。しかし、攻撃に違いをもたらすスーパーエースの離脱となれば大きな痛手になることは間違いない。ドイツ地元テレビ局「SPORT 1」が報じている。
ロイスはこの試合も先発出場。前半28分にはMFヘンリク・ムヒタリアンとのパス交換でゴール前に持ち込み、右足のシュートで先制点を決めた。しかし、右足の内転筋に問題を抱え、ハーフタイムでMFアドナン・ヤヌザイと交代しピッチを後にした。
ドルトムントは8日に地元のライバル、シャルケとの「ルール・ダービー」を控えるが、ミヒャエル・ツォルクSDは「彼が日曜日にプレーできることを願っているが、どうなるかわからない」と話している。トーマス・トゥヘル監督もロイスの負傷欠場を懸念している。
「ファンタスティック4」と称される攻撃ユニットの4人のうち、香川には休息が与えられたものの、それ以外の3人、ロイス、ムヒタリアン、エースのFWピエール=エメリク・オーバメヤンは先発出場。その3人が揃って得点を挙げて快勝したものの、その代償としてまたもスーパーエースに負傷離脱の可能性が出てきた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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