レバンドフスキとコマンの“乱闘騒動”、バイエルン監督が認める 「2人とも謝罪した」
練習場で殴り合いに発展 罰金などの処分は科さないと明言
バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督が、すでに報道にあったポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとフランス代表MFキングスレイ・コマンの殴り合い騒動について認めた。すでに両選手から謝罪を受けており、罰金などの処分は科さないと明らかにした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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事件が起きたのは、現地時間11日の非公開練習の時だった。レバンドフスキがコマンを非難すると、即座に口論に発展。その直後には、互いが殴り合う事態になったという。
両者の異常な状態に気付いたドイツ代表DFニクラス・ジューレと元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングが、すぐに仲裁に入ったものの、2人を引き離すことができず。そこから、“ほぼチーム全員”が割って入り、ようやく喧嘩を止められたという。
チームを率いるコバチ監督は騒動の後も2人を練習場に残し、そのままトレーニングに参加させていた。当初はクラブもコメントを控えていたが、一夜明けて指揮官が騒動は事実だと認めた。
「名前が挙がった2人の乱闘はあった。そして、練習の後に3人で話したよ。2人とも自分たちの振る舞いについて謝罪したし、起きたことについて後悔しているよ。彼らはしっかりと理解しているし、金銭ペナルティーなどはない。これはとても重要なこと。問題はすでに終わったことだ」
前節でドルトムントとの首位攻防戦に5-0と快勝し、ブンデスリーガ7連覇に前進していた矢先での内紛騒動となったが、事態は収束に向かっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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