ミュラーが決めれば42連勝中の不敗神話を継続 ブンデス初ゴールから61試合負けなし
脅威の“Mr.ドッペンバック”
バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、4日に行われたドルトムント戦で前半に2得点を決め、チームを5-1の大勝に導いた。この試合の勝利で、自身が決めれば負けないという“不敗神話”を継続させている。
ブンデスリーガ公式サイトが公開したデータによれば、ミュラーが得点を決めたリーグ戦において、バイエルンは現在42連勝中。これはブンデスリーガ新記録となった。W杯得点王の経験も持つこの男が決めれば負けないだけでなく、確実に勝ち点3につながっている。
さらに、引き分けも含めれば、ミュラー得点試合のリーグ無敗記録は61試合(58勝3分け)にも及ぶ。ミュラーは2009年9月12日のドルトムント戦でブンデス初ゴールを記録。この時も5-1でバイエルンが勝利し、ミュラーも2得点を決めていた。このドイツ代表FWは、そこから自身が得点した試合で一度足りとも敗れていない。
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