米メディアが徹底比較、バロンドール候補ワースト11VS選外ベスト11 岡崎の名も…

ワーストイレブンも多士済々

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は、2日に発表されたFIFAバロンドール候補59人の中に、日本人として唯一名を連ねた。しかし、世界中のスター選手がずらりとそろうリストの中で、岡崎には手厳しい評価が待っていた。米スポーツ情報サイト「Bleacher Report」は、今回選出された選手の中で最弱とされるワーストイレブンを発表。その中に岡崎の名前も含まれている。さらに、今回のリストからは漏れた一流選手を集め、選外選手のベストイレブンも作成し、比較した。

 「ワーストイレブン」のゴールマウスを守るのはコロンビア代表GKダビド・オスピナ(アーセナル)。2014年のブラジル・ワールドカップで活躍し、アーセナル移籍後も正GKの座をつかんだが、昨季ユベントスで国内二冠とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準優勝に貢献したイタリア代表ジャンルイジ・ブッフォンが外れたことを考えれば、サプライズの選出だと報じられている。今季は新加入ペトル・チェフにポジションを奪われ、先日のCLオリンピアコス戦でも、痛恨のキャッチミスから、敗戦につながるオウンゴールを献上していた。

 DFラインは4バックで、右からスペイン代表セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)、アルゼンチン代表ニコラス・オタメンディ(マンチェスター・シティ)、イタリア代表ジョルジュ・キエッリーニ(ユベントス)、オーストリア代表のダビド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン)となった。寸評でも、「ワーストとはいえ十分に強力」と評価されている。DFに関しては、そもそも59名のリストに数が少ないため、無理やり組み込んだ印象だ。

 MFも4人。右からチェルシーが保有権を持つガーナ代表のクリスティアン・アツ(ボーンマス)、オーストラリア代表マッシモ・ルオンゴ(QPR)、チリ代表ガリー・メデル(インテル)、メキシコ代表ジオバニ・ドス・サントス(LAギャラクシー)という面々。そして2トップに岡崎と、南米選手権で活躍したペルー代表ホセ・パオロ・ゲレーロ(フラメンゴ)が選ばれた。

 

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