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FIFAバロンドールの候補選手59名が発表 日本からは岡崎が初選出
世界に認められた侍ストライカー
FIFAバロンドールの候補選手59名が発表され、日本人選手ではレスター・シティの日本代表FW岡崎慎司が名を連ねている。
同賞は、FIFAが選出するサッカーの世界年間最優秀選手賞で、最終的には各国代表監督、主将およびサッカー記者の合計約400名による投票で決められる。今後、この候補から23人に絞られ、最終的には3人が最終候補に残り、2016年1月11日にFIFA本部のあるスイス・チューリッヒで表彰される予定だ。
国籍ごとにまとめられたリストで日本の欄にあった名前は、本田圭佑(ACミラン)でも香川真司(ドルトムント)でもなく、岡崎だった。今季レスターに移籍した岡崎は、すでに第2節のウェスト・ハム戦でプレミア初ゴールを挙げているが、昨季はブンデスリーガのマインツで大活躍のシーズンを送っていた。全34節のブンデスリーガにおいて32試合に出場し、31試合でスタメンを勝ち取った岡崎は、12ゴールをマーク。リーグ8位タイの成績を残していた。
2008年から、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2人に独占されている同賞だが、ドイツで輝いた侍ストライカーの実力は、候補の一人として世界に認められるほどのものになっている。
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