スアレスがメッシの穴埋める一振り 「バルサがCL王者だと証明した」
CLグループ首位に浮上
バルセロナのFWルイス・スアレスが、決勝ゴールを挙げて勝利したレバークーゼン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
バルセロナは29日、本拠地でレバークーゼンとUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節を戦い、2-1で競り勝った。これで勝ち点4となり、グループ首位に立った。
前半22分に先制されるも、後半35分にMFセルジ・ロベルトのゴールで同点に追いつく。そして後半37分、スアレスがボックス中央から強烈な右足シュートをゴール右上に突き刺した。
この値千金の決勝弾を決めたスアレスは苦戦を認めつつ、チャンピオンとしての器を証明することができたと満足した。
「僕らは良いサッカーをすることができなかった。それでも、最後まで自分たちのことを信じて戦った。なぜなら、僕らは欧州チャンピオンだからだ。それを証明するために、これまでつかみ切れずにいたチャンスを生かすことができた」
メッシが26日のリーグ戦で左膝の靱帯(じんたい)損傷により、全治7週間の負傷離脱を余儀なくされていた。絶対的エースの不在によって不安視されていたが、昨夏やってきたストライカーが、その穴を埋める活躍を披露して見せた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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