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プレミア名物再び モウリーニョが宿敵ベンゲルに痛烈な口撃 「王様気分だろう」
前節ダービーのコスタとガブリエルの紛争で因縁再び
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督がアーセナルのアーセン・ベンゲル監督に痛烈な口撃を仕掛けている。英メディア「スカイ・スポーツ」が報じている。
長年に渡り、犬猿の仲として知られる2人は、先週末に行われたプレミアリーグ第6節で相見えた。試合は2-0でチェルシーが勝利を掴んだが、前半アディショナルタイムにアーセナルDFガブリエルが挑発を繰り返したチェルシーFWジエゴ・コスタへの報復行為により退場処分となった。最終的に退場者を2人出したベンゲル監督は主審の対応に不満を爆発させていた。
イングランドサッカー協会は試合後、イエローカード止まりだったコスタに3試合出場停止が科される結果となった。モウリーニョ監督はこの決定を受け入れる姿勢を示したが、その苛立ちの矛先は宿敵のフランス人指揮官に向いているようだ。
「この国で唯一、たった1人だけプレッシャーのかかっていない監督が存在する。スティーブン・マクラーレンにはプレッシャーがかかっているし、私もプレッシャーを受けている。ブレンダン・ロジャースにも、マヌエル・ペジェグリーニも同じだ。皆、プレッシャーと向かい合っている。だから試合に負けることは許されない。期待を下回ることもできない。目標に到達しなければいけない立場にある。私は彼らに共感しているし、彼らも私に共感してくれるはずだ。難しい仕事なんだよ。ただ、何らかの理由により、1人だけリストから外れている人物がいる。彼にとってはラッキーなことだ」
モウリーニョ監督は、具体的な名前こそ挙げなかったものの、2シーズン前にFA杯を制するまで9年間無冠に沈み続けていたベンゲル監督について言及していることを明確にさせた。
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