カバーニが冬の移籍を否定 2020年に引退の可能性も…「現役を続けるか分からない」
ネイマールとの不仲説も流れるが、カバーニ自身は「パリで快適」と主張
移籍市場が開くたびに、世界各国のトッププレーヤーたちは噂が流される。2018-19シーズンの開幕前、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニはチェルシー移籍説が浮上していたが、今度はチェルシーに加え、マンチェスター・ユナイテッドも動向に関心があると報じられている。しかし、当のカバーニはPSGとの契約を全うし、その後、引退も視野に入れていることをフランス紙「レキップ」に明かしている。
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この1年半にわたり、カバーニはブラジル代表FWネイマールとの関係が上手くいかず、パリでの時間が終わるのではないかと報じられてきた。しかし、2013年にPSGに加入したウルグアイ人ストライカーは、常にクラブに対して忠実な態度をとってきた。PSGとの契約は20年6月までだが、契約満了とともに現役引退も視野に入れているという。
「今は、契約を全うすること、そしてキャリアを終えることも考えている。僕は33歳になり、契約を終える時は34歳になっている。2020年以降、現役を続けるかはまだ分からないし、それがパリになるかも分からない。今はただ契約を全うしたいんだ」
今季のPSGでは、2人の選手がカバーニよりも多くのゴールを挙げている。フランス代表FWキリアン・ムバッペとネイマールだ。ネイマールとの不仲説がメディアを賑わせているものの、カバーニは「パリで快適に過ごしているよ。クラブも僕に満足してくれているはずだ」と、問題がないことを強調している。
改めてPSGに忠誠を誓う言葉を残したカバーニの心を揺さぶるようなオファーが、今後届くことはあるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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