バルデスが“氷漬け”から解凍!? 負傷者続出のチェルシーが獲得を検討

トップチームから追放状態

 元スペイン代表GKビクトル・バルデスは、マンチェスター・ユナイテッドでルイス・ファン・ハール監督の哲学に反したとしてトップチームから追放状態に陥っている。その苦境の日々を送る守護神に、チェルシーへの電撃移籍が急浮上した。英地元紙「デイリー・メイル」が報じている。
  昨季王者チェルシーは、開幕前に2番手GKとなっていたチェコ代表ペトル・チェフをアーセナルに放出。代わりにストーク・シティーからボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴビッチを獲得し、正守護神ベルギー代表ティボ・クルトワの控えとして盤石の態勢を築いたは ずだった。
  だが、クルトワは右膝の故障で長期離脱中。実績のあるGKは新加入のベゴビッチのみとなり、ベゴビッチ故障時には盤石なはずの二頭態勢は崩壊。ベゴビッチの現時点の控えは21歳のルーキー、ジャマール・ブラックマンで、ロンドンの強豪はシーズンの危機を迎えることになる。

 

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