「トットナムは恋しくなる」 韓国代表FWソン・フンミンのアジア杯参戦を英紙悲観
19年初戦で1ゴール1アシストと好調を維持する韓国代表FWもアジア杯で離脱予定
トットナムは現地時間1月1日に行われたプレミアリーグ第21節でカーディフを3-0で破り、2019年を白星スタートで飾った。韓国代表FWソン・フンミンは1ゴール1アシストの活躍で勝利に貢献したが、英紙「イブニング・スタンダード」は「トットナムはソン・フンミンが恋しくなるだろう」とアジアカップでの離脱を悲観的に報じている。
ソン・フンミンがネットを揺らしたのは、イングランド代表FWハリー・ケイン、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンのゴールで2-0とリードして迎えた前半26分だった。トットナムはピッチ中央でボールを奪ってカウンターを発動。ペナルティーエリア手前でケインにボールが入ると、エースはワンタッチでソン・フンミンにパスを通す。ゴールに背を向けていたソン・フンミンは巧みに左足のヒールで巧みにトラップすると、ワンドリブルから右足を振り抜き、ゴール左隅に流し込んだ。
ソン・フンミンは今季リーグ戦16試合で8ゴール6アシストと好調をキープ。記事では「ソンが大爆発も、すぐに去ってしまう」と綴り、1月5日から開幕するアジアカップの代表招集で離脱することについて触れている。
「ソン・フンミンはトットナム攻撃陣のデレ・アリ、エリクセン、ケインと形成する“DESK”で確固たる地位を築いている。しかし、アジアカップで1月中盤から離脱するため、猛烈に恋しくなるだろう。(エリク・)ラメラと(ルーカス・)モウラが、彼の欠場の穴埋めをするべく膨大な仕事を担うことになる」
首位リバプールと勝ち点6差の2位につけ、優勝争いを演じるトットナムにとっては、得点源の離脱は大きな痛手になりそうだ。
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