「C・ロナウドへの恐怖?」 鳥栖FWトーレスが因縁の相手に言及「恐れることない」
ロナウド擁するユーベとCL16強で激突するアトレチコに助言「不安に感じる必要ない」
サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは今季、異国の地日本での挑戦を決意。Jリーグ1年目は17試合で3得点2アシストの成績を残した。現在は束の間のオフで、母国スペインでインタビューにも応じているが、今季からユベントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて「恐れることはない」と語っている。ポルトガル紙「A BOLA」が報じた。
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日本での1シーズン目を終え、古巣アトレチコ・マドリードを訪問し、かつての同僚たちとの再会を満喫しているなどオフ中のトーレス。スペイン紙「マルカ」のインタビューでは、「日本で幸せだ」と鳥栖での生活に満足感も示していた。
一方、古巣アトレチコはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16でユベントスとの対戦が決定しており、イタリア王者の新エースとして君臨するロナウドについて尋ねられると、不安を一蹴した。
「ロナウドへの恐怖? 誰も恐れることはない。もしアトレチコとして戦うならば、CLに臨むメンタリティーとしては普通のことだ。だから、ユベントスにも不安に感じる必要はないよ」
トーレスはアトレチコ時代、ロナウドと因縁がある。レアル・マドリードと対戦した2016-17シーズンのCL準決勝第2戦、当時在籍していたロナウドがチームの得点時にアトレチコサポーターへ向けて人差し指を口の前に置く挑発的なジェスチャーを取り、トーレスがヒートアップ。「なんだこのピエロが」と言葉を浴びせながら突き飛ばすと、ロナウドも「バカ野郎」と応戦する形で詰め寄り、あわや一触即発になった。
愛するサポーターに対して侮辱行為を行ったロナウドの振る舞いを、トーレスはいまだ覚えているのか、ロナウドを気にすることはないとの見解を示していた。