「ネイマールvsカバーニ」のバトル再燃!? 代表戦での“険悪なワンシーン”に海外注目
ブラジル対ウルグアイの終盤、カバーニがネイマールをファウルで止める
2018年最後の国際Aマッチウィークは、強豪各国にとって貴重な実戦の場だ。そのなかでロシア・ワールドカップ(W杯)ベスト8に終わったブラジル代表は、現地時間16日にロンドンでウルグアイ代表と対戦し1-0で勝利した。しかし試合終盤、パリ・サンジェルマン(PSG)で同僚のFWネイマールとFWエディンソン・カバーニのプレーが、試合結果とは別で注目を集めている。
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一進一退の攻防となった試合は後半26分、FWドウグラス・コスタの得たPKをネイマールが冷静に決めて1-0でブラジルが勝利。ネイマールにとっては、セレソン通算60ゴールという節目の記録に花を添えた。
ただその記録とともにスペイン紙「マルカ」などが取り上げているのは、後半40分のプレーだ。左サイドでボールを持ったネイマールが、献身的にプレスバックしたカバーニとマッチアップ。ネイマールらしい足裏ドリブルからテクニカルな股抜きでターンしたが、カバーニがファウルで止めた。
するとネイマールはロシアW杯でたびたびあったように、ピッチにもんどりうって転がった。一方でカバーニは自身にイエローカードを提示したレフェリーに対して抗議した。ただカバーニはすぐに冷静さを取り戻したものの、同紙はその後のネイマールの行動をこう描写している。
「カバーニは自らの同僚に対して、手を差し伸べる仕草を見せた。しかしネイマールはプレーの怒りからか、それを振り払うようにした」