ウルグアイ代表カバーニ、両足を失った少年との“粋なパス交換”に反響 「感動で涙」
PSGが練習に招待したカザフスタン出身アリくんの「意志の強さ」にカバーニも感動
パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、両足を失った少年とリフティングを行う心温まる行動を見せ、「感動で涙が出た」「サッカーは人を救う」と反響を呼んでいる。
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PSGはスポーツや教育を通して子供、若者を支援する財団を設立しており、今回練習にカザフスタン出身の少年アリくんを招待。両足を失い、車椅子での生活を送っているなか、カバーニはアリくんとのボール遊びに興じた。
「2018年10月31日の今日、僕は人生で最も感情的であり、信じられないような体験を経験した。意志の強さだ」
カバーニは10月31日、自身の公式ツイッターで、アリくんとパス交換する動画を公開。車椅子から降りたアリくんが頭や手を駆使して的確にボールを返す姿は多くの人々の心を打ち、コメント欄には次々と感動、称賛のメッセージが寄せられた。
「美しい投稿をありがとう!」
「君は素晴らしい男だ!」
「感動で涙が出た」
「サッカーは人を救う」
「ウルグアイの誇り」
「君こそあるべきフットボーラーの姿だ」
「あなたのような男に息子も育って欲しい」
10月16日に行われた国際親善試合の日本戦(4-3)でも、スーパーセーブを見せたGK東口順昭(ガンバ大阪)に手を差し伸べてそのプレーを称賛し、去り際のミックスゾーンでもMF中島翔哉(ポルティモネンセ)らと健闘を称えるなど、ピッチ内外の紳士であることで知られるカバーニ。人格者の一面が滲み出た心温まる行動は大きな感動を呼んでいる。
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