PSGに新司令塔が誕生か? W杯出場デンマーク代表MFエリクセンに141億円準備
プレミアの移籍市場は9日に閉幕、トットナムは全力慰留へ
トットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに対して、パリ・サンジェルマン(PSG)が1億ポンド(約141億円)を準備しているという。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。
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エリクセンは2013年にアヤックスからトットナムに加入。移籍1年目から不可欠なチャンスメーカーとなり定位置を確保すると、今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)でも不動の司令塔としてデンマークのグループリーグ突破に貢献した。
近年は、レアル・マドリードやバルセロナがエリクセン獲得に乗り出していたが、ここにきてフランス王者のPSGが強奪を狙っているようだ。今夏のプレミアリーグ移籍市場は9日に閉幕し、補強に関しては終了した。しかし、フランスリーグの移籍市場は31日まで続いており、プレミアリーグのクラブも選手放出は可能となる。
PSGはエリクセンの獲得に向けて、1億ポンドを準備しており、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムパッベ、ウルグアイ代表FWエディン・カバーニの強力3トップの舵を託すことを目指しているようだ。
トットナムとしては今夏の補強に動けないため慰留に全力を注ぐことになるが、破格オファーが届いた際にどんな決断を下すのか。今後の動向に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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