バルセロナのミナはレバンドフスキとマネを止められるか

　その他には、アトレチコ・マドリードで活躍するウルグアイ代表DFホセ・ヒメネス（23歳）やバレンシアで卓越したセンスを披露したポルトガル代表FWゴンサロ・グエデス（21歳）、PSGで頭角を現してきたフランス代表DFプレスネル・キンペンベ（22歳）らが選出された。

　日本とW杯で対戦するコロンビア代表からはバルセロナの新鋭DFジェリー・ミナがリストアップ。今年1月にブラジルの名門パルメイラスから移籍した大型CBが、ポーランド代表FWロベルト・レバンドスキ（バイエルン）やセネガル代表FWサディオ・マネ（リバプール）の二大エースを止めることができれば、バルセロナでも活躍できるだろうと紹介されている。

　また、セネガル代表からはモナコのFWケイタ・バルデ・ディアオが選出。“ネクスト・ムバッペ”と評価される23歳は、今季ラツィオからモナコへ移籍。33試合で8得点11アシストを記録するなど、才能を見せつけた。右サイドのマネが注目を集めているが、日本はこの左ワイドに入るケイタも警戒する必要があるだろう。

　英紙「デイリー・メール」が選定した「23歳以下のW杯ブレイク候補12人」は以下の通り。

ホセ・ヒメネス（アトレチコ・マドリード／ウルグアイ代表DF／23歳）
アンドレ・シルバ（ACミラン／ポルトガル代表FW／22歳）
アシュラフ・ハキミ（レアル・マドリード／モロッコ代表DF／19歳）
ゴンサロ・グエデス（バレンシア／ポルトガル代表／21歳）
プレスネル・キンペンベ（パリ・サンジェルマン／フランス代表DF／22歳）
コランタン・トリッソ（バイエルン／フランス代表FW／23歳）
ジオバニ・ロ・チェルソ（パリ・サンジェルマン／アルゼンチン代表MF／22歳）
ユリアン・ブラント（レバークーゼン／ドイツ代表FW／22歳）
イルビング・ロサノ（PSV／メキシコ代表FW／22歳）
トレント・アレクサンダー＝アーノルド（リバプール／イングランド代表DF／19歳）
ジェリー・ミナ（バルセロナ／コロンビア代表DF／23歳）
ケイタ・バルデ・ディアオ（ASモナコ／セネガル代表FW／23歳）