「イニエスタは天才」「毎日メッシは…」 バルサ”216億円MF”が語る驚きの日々

今冬加入のコウチーニョも脱帽したクオリティー

 ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、今冬の移籍市場でサッカー史上2位となる移籍金1億6000万ユーロ(約216億円)でリバプールからバルセロナに加わった。その期待は高まる一方だが、カタルーニャのテレビ局「8tv」に出演し、バルサ加入後、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらチームメイトから刺激を受ける日々であることを口にしている。

 スペイン紙「マルカ」が引用する形で報じたインタビューでは、「昨夏には移籍できなかったけど、冬に実現するように進めていた。バルサと契約したのは本当に大きなタイトルを獲得したかったから」と、コウチーニョは移籍を決断した理由を明かした。また「ポジションはどこでもいい。左サイドで多くプレーしていたけど、バルサは全く違うシステムだし、監督が求めるところでプレーするし、どこでも適応できるはず」と、ウイング、インサイドハーフ、トップ下とどこでも対応可能だと話している。

 コウチーニョに刺激を与えているのはシステム的な部分よりも、世界トップレベルの選手が集まるバルサの環境のようだ。「今はメッシと(FWルイス・)スアレスの近所に住んでいて、歓迎してくれたことは大きい。(同じく冬に加入したDF)ジェリー・ミナも良いチームに入ったと思っている」と、“南米グループ”の絆の強さを感じているようだ。

 そして何より驚いているのが、トレーニング中のクオリティーのようだ。

 

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