PSGのカバーニが今夏の電撃移籍を示唆 「未来にはあらゆることが起こる」

過熱する去就問題

 フランス1部リーグ首位のパリ・サンジェルマン(PSG)のFWエディンソン・カバーニは今季終了後、電撃移籍する可能性を示唆した。
 5日の3位オリンピック・マルセイユとのクラシックと呼ばれる決戦で、カバーニは先発出場したが、この試合前に衛星放送「カナル・プリュス」のインタビューに出演した。
「今のところ、今季終了まで集中し、私の給料を支払ってくれているクラブに最高の恩返しをする。私はパリで幸せだが、フットボールの世界は何が起こるか分からない。未来にはあらゆることが起こりうる」
 カバーニはこう語り、今季限りでの退団の可能 性も示唆。アーセナル、アトレチコ・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドが来季獲得に乗り出すと地元メディアに報じられていた。
 マルセイユ戦で後半14分に途中交代を命じられたカバーニは、ローラン・ブラン監督と口論する一幕もあり、火のついた去就問題に油を注ぐ格好となった。
 試合は、3-2でPSGが逆転勝ちを収め、3連覇に向けて首位を守っている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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