オランダリーグで24歳GKが”神セーブ”4連発 海外メディア称賛「ブッフォンに変身した」

スパルタの守護神コルツミットが驚異のセーブを連発し、大ピンチを無失点で切り抜ける

 オランダのエールディビジで、24歳のGKが約6秒間で4本のスーパーセーブを繰り出す“神業”を披露。海外メディアが「オランダのブッフォン」と称すなど大きく報じられ、脚光を浴びている。

 注目の的となったのは、スパルタ・ロッテルダムの守護神ロイ・コルツミットだ。

 リーグ戦第6節の敵地ADOデンハーグ戦、1点ビハインドで迎えた後半10分だった。ゴール前の混戦からこぼれたボールをADOのMFエリク・ファルケンブルフに強烈なシュートを放たれるも、コルツミットが鋭い反応でストップ。ここから驚異の“セーブ劇”が始まる。

 弾いたボールは再びファルケンブルフの下に転がり、DFの背後からシュートを打たれたが、脇下付近のボールをセーブ。さらにADOの選手が蹴ったボールが味方に当たり、コースが変わってゴールを襲ったが、ジャンプしながら両手のパンチングで弾き返した。こぼれ球に飛び込んできたADOのノルウェー代表FWビヨルン・ヨハンセンのヘディングシュートもセーブ。その後、味方がサイドラインに大きくクリアしてこのピンチを無失点で切り抜けた。

 

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