モウリーニョ監督がGKデビュー! パンチングや横っ飛び姿披露、警告も受け存在感

チャリティーマッチ開催、「チーム・シアラー」の一員としてGKでサプライズ出場

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、今年6月にロンドンのグレンフェル・タワーでの大規模火災の犠牲者のために開催されたチャリティーマッチに出場し、GKとしてプレーした。

「ゲーム4グレンフェル・チャリティーマッチ」は現地時間2日にイングランドのクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の本拠地ロフタス・ロードで行われた。元イングランド代表FWレス・ファーディナンド氏の率いる「チーム・ファーディナンド」と、同アラン・シアラー氏率いる「チーム・シアラー」が対戦。そして後半途中に、2-1でリードした「チーム・シアラー」のGKとしてモウリーニョ監督が途中出場するサプライズがあった。

 モウリーニョ監督は相手のクロスボールに飛び出してパンチングや横っ飛びなど積極的なプレーを披露。セットプレーの再開を遅らせたことで遅延行為のイエローカードをもらうなど、試合を盛り上げるさすがの存在感を見せた。しかし、後半31分には果敢な飛び出しでシュートブロックに行ったところをパスでかわされ、失点する場面もあった。

 試合は2-2のままPK戦に突入。モウリーニョ監督は3人目のキッカーとして登場し、右足のシュートをゴール右に蹴って成功させた。しかし、GKの守備では途中からグローブを取って素手でプレーする奇策に出たが、結局1本もセーブすることはできず、PKスコア5-3で「チーム・ファーディナンド」が勝利を収めた。

 

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