ミラン移籍のボヌッチが118年で3人目の栄誉 リーグデビュー戦でキャプテンに任命

ミラン史上3人目…アリソン、メアッツァに次ぎ、ゲーム主将としてデビューへ

 ユベントスからACミランに電撃移籍を果たしたイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、クラブ118年の歴史の中で史上3人目のデビュー戦でキャプテンマークを託されることになった。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 昨季までイタリア王者ユベントスの守備の要として高い評価を得てきたボヌッチだが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督との確執から移籍を決断した。そして今、名門の歴史に残る栄誉を手にしようとしている。

 記事によれば、1899年から1901年にプレーしたフランス出身のイングランド人FWデイビッド・アリソン、そして、インテルとミランなどで活躍し、本拠地の別名になっている元イタリア代表FWジュゼッペ・メアッツァ以来となるデビュー戦でキャプテンを務めることになるという。

 メアッツァの主将デビューはなんと76年前のこと。イタリアの常勝軍団と決別し、中国人オーナーがチャイナマネーを注ぎ込んで名門再建を目指すボヌッチは、21日に敵地クロトーネ戦で新天地のリーグ戦デビュー予定。異例の栄誉とともに、赤と黒の日々の第一歩を踏みしめる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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