ドルトムント香川、2戦連続スタメン浮上 ホッフェンハイムとの“3位争い”で輝き放てるか

クラブ公式サイトが予想 4-3-3のインサイドハーフにカストロと並ぶ

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、6日に行われるホッフェンハイムとの3位の座を懸けた大一番に、2試合連続で先発する可能性が高まっている。背番号23は、クラブ公式サイトの予想スタメンに名を連ねた。

 ドルトムントのイレブンはGKビュルキ、DFピスチェク、ソクラティス、ベンダー、シュメルツァー、MFヴァイグル、香川、カストロ、FWデンベレ、ロイス、オーバメヤンという顔ぶれで、4-3-3システムで戦うと見られている。

 香川はインサイドハーフの一角として、カストロとともに中盤の中央に君臨することになりそうだ。スコアレスドローに終わった前節ケルン戦に続くスタメン出場が期待される。リーグ戦5試合ぶりとなる得点やアシストで、勝利に貢献できるかにも注目だ。

 ドルトムントは、負傷していたMFローデがこの試合でベンチ入りを果たす予定。FWシュールレ、チームバス襲撃事件で右手を骨折していたDFバルトラら長期離脱中の選手は練習に合流したものの、実戦への復帰にはまだ時間がかかるという。

 現在4位のドルトムントにとって、3位ホッフェンハイムとの対戦は来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で本戦から出場できる3位以内の座を争う大一番となる。勝ち点差1で接戦を繰り広げるライバルとの直接対決を制し、CL本戦ストレートインの権利を手繰り寄せることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

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