レアル一筋の“苦労人CB”にチャンス到来! 主力2人の負傷で念願のクラシコデビューへ

 

生え抜きのCBナチョ 4番手扱いもヴァラン、ペペの離脱で先発浮上

 レアル・マドリードとバルセロナの「エル・クラシコ」は、現地時間23日に熱戦の火ぶたが切って落とされる。リーガ・エスパニョーラ優勝争いを占うビッグマッチとなるなかで、レアルの“苦労人センターバック”が念願のデビューを果たすと、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 レアルと言えば、クラシコでも揃い踏みが期待されるウェールズ代表FWギャレス・ベイル、フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「BBCトリオ」を筆頭に、他ポジションにも各国代表のエースクラスが並んでおりレギュラーをつかむのも一苦労だが、そのなかでクラシコデビューを果たすのがDFナチョだ。

 レアルの下部組織一筋で育ったナチョは、2011-12シーズンにトップデビューを飾って以降、地道に試合出場を重ねてきた。しかし選手層が厚いのはセンターバックも同じで、主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスやポルトガル代表DFペペ、フランス代表DFラファエル・ヴァランの壁の前に4番手扱いが続いていた。

 

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