「香川にかつての強さが戻った」と独紙称賛止まず 「契約延長すべき」との声も浮上

HSV戦で1得点1アシストを記録した香川の復活劇を特集

 かつての躍動感が戻ってきた。ドルトムントの日本代表MF香川真司の復活劇を、現地ドイツメディアもしきりに取り上げている。ルール地方の地元紙「レヴィア・シュポルト」は、「香川にかつての強さが戻った」と特集している。

 香川は現地時間4日に行われたハンブルガーSV戦に公式戦5試合連続となるスタメン出場を果たすと、前半からキレ味鋭い動きを披露。リーグ戦初ゴールをはじめ、1得点1アシストとチームの全ゴールに絡む活躍で3-0の勝利に大きく貢献した。

 そんな香川の活躍ぶりには、指揮官も舌を巻く。トーマス・トゥヘル監督はハンブルガーSV戦後に、背番号23を手放しで称賛していた。

「彼は重要な試合でプレーしている。必要とした時に、彼はいつだって期待に応えてくれている。南(のゴール裏)は彼を祝福していた。全くもって相応しいよ」

 少し前まで2018年で契約満了となる香川は、チームの放出候補とさえ言われていた。それが現地メディアも“手のひら返し”を見せている。

 

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