ポドルスキの“独代表引退ミドル弾”は時速134キロ! 「惜別のサンダーボルト」と英紙も絶賛

ドイツ代表ラストマッチとなったイングランド戦で、強烈な決勝弾を叩き込む

 J1ヴィッセル神戸への加入が決定しているドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(ガラタサライ)が、自身の代表ラストマッチとなったイングランドとの国際親善試合で強烈な25メートルのミドルシュートを決めて、1-0勝利の立役者となった。時速134キロという強烈なシュートを叩き込んだストライカーに、敗れたイングランドのメディアも賛辞を送っている。

 後半24分に自慢の左足が火を吹いた。中盤からMFトニ・クロース(レアル・マドリード)の縦パスを受けたFWアンドレ・シュールレ(ドルトムント)がポストプレーでつなぎ、ゴール中央でポドルスキにボールが渡った。この日、キャプテンマークを巻いた“ポルディ王子”は左足を一閃すると、相手GKジョー・ハート(トリノ)も届かない強烈な25メートル弾がゴール右隅に突き刺さった。

 ゴールが決まると、試合会場となったドルトムントのスタジアムは大歓声に包まれ、チームメートがポドルスキに駆け寄って祝福。これが決勝点となり、ドイツが1-0で勝利を収めた。ポドルスキは代表引退試合で130キャップ目を刻み、通算得点数も「49」に伸ばしている。

 英紙「デイリー・メール」は敵ながらあっぱれといった様子で、「ルーカス・ポドルスキ、国際試合と惜別のサンダーボルトがドルトムントでギャレス・サウスゲイトのチームを敗退に追い込んだ」と大々的に報じた。

 

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