名将ファーガソンが「今日まで後悔している」と告白 “韓国のレジェンド”に対する心残りとは

2008年CL決勝でMFパク・チソンを登録メンバー外とするも…

 かつてマンチェスター・ユナイテッドを率いたサー・アレックス・ファーガソン元監督は、指揮した27年間でリーグ優勝13回、FA杯優勝5回、リーグ杯優勝4回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝2回と華々しい功績を残しており、指揮官を引退した今でもシアター・オブ・ドリームの英雄として称えられている。

 

 

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 しかし、そんなファーガソン氏にも、キャリアの中で後悔の念が残っていることがあるという。それは元韓国代表のレジェンドMFパク・チソンにまつわるものだった。地元メディア「MUTV」で明かしている。

 2008年CL決勝で、ロシアのモスクワを舞台に同じくイングランド勢のチェルシーと激突。PK戦の末に死闘を制して欧州制覇を達成した。当時についてファーガソン氏は「本当に素晴らしい選手たちの結束力で、姿勢も素晴らしく、強いチームだった」と振り返っている。

 ところが「このファイナルで私の問題を挙げるならば、今日まで後悔していることだが、パク・チソンを決勝(の登録メンバー)から完全に外してしまったことだ」と告白する。それまでチームに貢献していたパク・チソンについて、「彼は決勝に進むまで素晴らしい役割を担っていた」と高く評価していたが、モスクワでの大舞台では登録メンバー外とする苦渋の決断を迫られた。

 

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