J2松本が白色3rdユニフォーム登録の緊急対応 ユニフォーム色類似問題でJリーグと協議し決定

松本が公式サイトで「Jリーグと協議の上、新たに3rdユニフォームを登録」と声明

 松本山雅FCは17日、2017シーズンの3rdユニフォーム登録完了を発表した。12日のJ2リーグ第3節FC岐阜対松本山雅FC戦で両軍のユニフォーム色が類似し、前半途中に試合が一時中断され、後半からホームの岐阜が上半身ユニフォームを変更する事態が発生していた。松本のユニフォームは1stが緑色、2ndが灰色と類似していたなか、白色の3rdを登録する形となった。

 松本はクラブ公式サイトで「3月12日(日)2017明治安田生命J2リーグ第3節 FC岐阜戦において、両チームユニフォームの識別困難により、FC岐阜様に試合中に2ndの白色ユニフォームを急遽ご手配・ご準備いただいた上、後半より着用ユニフォームの変更をご対応いただきました。FC岐阜様、並びに関係者の皆様には、改めましてこの場を借りて御礼申し上げます」と感謝の意を示した一方、次のように謝罪の言葉も並べている。

「何よりもピッチでプレーする選手のパフォーマンスへの影響がありましたこと、さらにスタジアムでご観戦された皆様、テレビなどを通じて試合をご観戦されいただいていた皆様、日頃より両クラブへご声援を賜っております多くのファン・サポーターの皆様に対して、たいへんご不快な思いをおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」

 今後も同様のケースが懸念されるとして、「松本山雅FCでは、Jリーグと協議の上、新たに3rdユニフォームを登録し、4月以降の公式戦での着用が可能となりました」と説明している。

 

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