イブラが相手DF顔面に肘打ち…報復疑惑が浮上 「相手が肘に向かって飛んできた」と主張

頭を踏みつけられていたイブラ、その直後にエリア内の競り合いで右肘ヒット

 マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチは現地時間4日のボーンマス戦で相手DFに対して激しい肘打ちをお見舞したことが話題となっているが、「相手が肘に向かって飛んできた」と意図的ではないと主張した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 1-1で迎えた前半44分、CKのチャンスでFWルーニーがファーサイドへクロスを送ると、エリア内で競り合ったFWイブラヒモビッチの右肘がボーンマスDFタイローン・ミングスの顔面にヒット。ミングスはその場に倒れ込むとスタジアムは騒然となった。

 CKの直前のプレーではミングスがスライディングタックルを仕掛けて、倒れたイブラヒモビッチの頭を踏みつけるという危険なプレーが続いていた。

「踏みつけられた時には首に何かが当たったと感じた。肘打ちの時ははっきりと見た。オレは飛び上がった。それも高く飛び上がった。オレは自分を守り、同時にボールへ向かった。そして彼(ミングス)がオレの肘に向かって飛び上がったんだ」

 この直後、イブラヒモビッチを突き飛ばしたに対して怒りを示したボーンマスMFサーマンが2枚目のイエローカードを受けて退場するなど荒れた展開となった。

 

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