頭部強打で救急搬送のトーレス「ひたすら恐ろしかった」 多くの励ましに感謝の声明

デポルティボ戦で意識を失うアクシデント 脳の異常は見られず安堵が広がる

 アトレチコ・マドリードの元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、2日のデポルティボ・ラ・コルーニャ戦で相手と競り合った際にピッチに頭を強打し、一時意識を失い病院に搬送されるというショッキングなアクシデントが起きた。“神の子”の異名を持つストライカーは病院に緊急搬送される事態となったが、意識を取り戻し、自身のツイッターで「ひたすら恐ろしかった」との声明を発表している。

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 トーレスはこの日、0-1で迎えた後半20分から途中出場。そして同36分にアクシデントが起きた。ペナルティーエリア外の左サイドで浮き球をヘディングで競り合った際、トーレスの視野が及ばないところから相手MFベルガンティニョスが飛び込んでくると、空中でバランスを崩し、頭部から地面に強く叩きつけられた。

 ピッチ上に突っ伏したトーレスは意識を失い、両軍の選手が駆け寄って気道確保を行うほどの深刻な状況に。MFガビらアトレチコイレブンは大きく動揺し、闘将ディエゴ・シメオネ監督もテクニカルエリア上で相手の後方からのチャージに怒りを爆発させていた。

 

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