レアル獲得のPKに誤審疑惑、物議を醸すもジダン監督は冷静 「我々は判定に介入していないし…」

ビジャレアル会長は「審判団はレアルのバッグを抱えスタジアムを去った」と糾弾

 レアル・マドリードは現地時間26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節ビジャレアル戦で3-2の逆転勝利を飾った。しかし同点に追いついた際のPK判定は物議を醸している。その状況にジネディーヌ・ジダン監督は「我々の選手は審判をリスペクトする」と発言した。

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 ビジャレアル戦では2点を先に奪われる展開となったもののFWガレス・ベイル、FWクリスティアーノ・ロナウド、FWアルバロ・モラタの3得点で辛うじて勝利した。ただロナウドのPKを生んだシーンでは、相手MFのハンドと思われたプレーが、実際は胸にボールが当たったのではと“誤審疑惑”が浮上している。

 これを受けてビジャレアルのフェルナンド・ロイグ会長が「審判団はレアルのバッグを抱えながらスタジアムを去った」と糾弾。またライバルのバルサDFジェラール・ピケもツイッターでこの状況を報じたスペイン紙電子版のスクリーンショットとともに「2つのチームには勝ち点8の差がある」とツイートするなど、“レアルは審判にひいきされている”との空気が醸し出されている。

 1日に第25節ラス・パルマス戦を控え、ジダン監督は前日会見に臨んだ。公式サイトによると、そこでも記者から審判に対する質問が出てきた。しかし指揮官は冷静に切り返したようだ。

 

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