「衝撃!」 日本とドイツのFIFAランキング肉薄に韓国注目 「日本に2度敗れた余韻がまだ残っている」

日本代表のFIFAランキングが17位にアップ【写真:徳原隆元】
日本代表のFIFAランキングが17位にアップ【写真:徳原隆元】

ドイツが16位、日本が17位と接近

 国際サッカー連盟(FIFA)が11月30日、最新のFIFAランキングを発表。日本は1つ順位を上げてアジア最高の17位に浮上した。ワールドカップ(W杯)優勝4回を誇るドイツ(同16位)に肉薄する形となり、韓国メディアはドイツの現状に注目している。

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 森保一監督率いる日本代表は、今月行われた2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でミャンマー、シリアをそれぞれ5-0で下した。6月のエルサルバドル戦(6-0)戦から怒涛の8連勝を飾り、史上最多タイ記録となった。

 9月のFIFAランキングで20位から19位に浮上した日本は、先月に18位へアップ。最新のランキングではさらに1ランク上昇となり、これで3か月連続で順位を上げる形となった。

 そのなかで、韓国メディア「マイデイリー」は「衝撃! すべては日本の影響? ドイツがFIFAランキング16位」と見出しを打ち、ドイツに注目している。

「ドイツは最近の不振でFIFAランキングのトップ10から押し出され、16位にとどまっている。日本に2度敗れてから依然として波には乗り切れていない」

 ドイツは今回順位の変動こそなかったが、ユリアン・ナーゲルスマン監督に交代後も、11月シリーズではトルコ(2-3)、オーストリア(0-2)に2連敗。昨年12月の時点で14位だったが、徐々に順位を落としている。

「ドイツは欧州選手権(EURO)2024の開催国だ。熾烈な予選を繰り広げた国々とは違い、自動的に本戦出場権を手にした。余裕を持って親善試合を行う機会を得たが、ほかの大陸のチームにも押されて不安を露呈した。ワンランク下だと思ったチームに苦戦し、特に日本に2度敗れた衝撃の余韻がまだ残っている」

 記事では、「もちろんFIFAランキングは参考資料に過ぎない」と断りつつも、「ドイツがこのような状況から抜け出せなければ、来年6月のEUROで再び恥をかくかもしれない。最大の危機に陥っていると言えるだろう」と警鐘を鳴らしていた。

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