あの人は今? シャビ、イニエスタ、アロンソの後継者とされた3人の“3年後”を査定

スペイン代表の黄金期を支えた名手3人の後継者候補を、英メディアが2013年に選定

 2008年から4年間、スペイン代表はワールドカップを一度、欧州選手権を二度制し、メジャートーナメント3連覇という偉業を達成した。世界を席巻した“ティキタカ”と称されるポゼッションサッカーの中心に君臨したのは、MFシャビ・エルナンデス(アル・サッド)、MFアンドレス・イニエスタ(バルセロナ)、MFシャビ・アロンソ(バイエルン)という3人の名手だった。

 英公共放送「BBC」は、2013年6月に中盤3選手の後継者候補を特集した記事を掲載。シャビ、イニエスタ、アロンソそれぞれの後任最有力候補を紹介していた。

 当時、“ニュー・シャビ”に指名されていたのが、バイエルンのMFチアゴ・アルカンタラ。当時は22歳で下部組織から所属していたバルセロナでプレーし、次世代のクラブの顔として大きな期待を寄せられていた。

 しかし、シャビ、イニエスタの高すぎる壁に苦しんでいると、2013年に恩師ジョゼップ・グアルディオラがバイエルンの監督に就任。出場機会を求めて恩師との再会を決断し、ドイツに新天地を求めた。しかし、度重なる負傷に苦しみ、現在もトップクラスの攻撃センスを誇ると評されながら、バイエルンで思うような活躍を披露できていない。

 

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