アグエロの危険な両足タックルで生じた新たな因縁 二度目の蛮行に被害者D・ルイスは意外な対応

アグエロがD・ルイスに危険なタックルで一発退場

 マンチェスター・シティは3日、プレミアリーグ第14節でチェルシーと対戦し、ホームで1-3と惨敗を喫した。この試合では、後半アディショナルタイムに退場者を出す乱闘騒ぎが勃発した。

 優勝候補チーム同士の一戦は、試合開始からジョゼップ・グアルディオラ監督がシティでは初となる3バックシステムを導入し、首位チェルシー相手に真っ向からミラーゲームを挑んだことで白熱したゲームとなった。しかし、そんな強豪同士の激闘を後味の悪いものにしたのが、試合終了間際のシティFWセルヒオ・アグエロのプレーだ。

 後半アディショナルタイム、1-3とリードを許しフラストレーションを溜めたアグエロは、果敢にドリブルを試みるも、チェルシーDFダビド・ルイスにクリアされてしまう。すると、アグエロはドリブルの勢いそのままに危険な両足タックルを敢行。D・ルイスは激痛に悲鳴を上げて、その場に倒れ込んだ。

 チェルシーの選手がアグエロに詰め寄ると、シティの選手も入れ乱れて乱闘騒ぎに。ペップも介入するほどの事態となった。最終的にアグエロに加え、激昂したシティMFフェルナンジーニョの2人が退場処分を命じられることとなった。

 大騒動を巻き起こしたアグエロとD・ルイスの一連のプレーだが、実は両者の間に起こった危険なタックルは、これが初めてのことではない。

 

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