独紙が「5人の神童」に久保建英&中井卓大くんを選出 「C・ロナウドとも比較される存在」との称賛も

世界の全クラブ垂涎の“天才少年”として、日本の二大エースが紹介される

 欧州では、13歳でセルティックのU-20の国内リーグ戦に出場したMFカラモコ・デンベレ、14歳でガラタサライのトップチームデビューを果たしたムスタファ・カピら「恐るべき子供たち」の台頭が大きな話題となっているが、ドイツ地元紙「ビルト」は全クラブ垂涎の5人の神童を特集。日本サッカー界が誇る二大ホープであるU-16日本代表FW久保建英(FC東京U-18)、レアル・マドリードの下部組織で活躍する“ピピ”こと中井卓大君も堂々の選出を果たしている。

 「すべてのクラブがこのミニキッカーを切望している」というタイトルで、現在のサッカー界のトピックを取り上げている。レアル・マドリード、アトレチコ・マドリードは未成年の外国人選手との契約・登録に関してFIFAからペナルティを課されたが、クラブはソーシャルメディア上の天才少年と接触を続けている現状も説明している。

 そして、世界中のクラブ垂涎の天才少年5人の筆頭として、中井君が登場する。寸評では「日本人は9歳から母国を離れ、レアル・マドリードに所属している。彼はすでにクリスティアーノ・ロナウドとも比較される存在だ。バルセロナも狙ったが、レアルの動きは迅速だった。ユーチューブでは250万回以上、動画がクリックされている」と評価されている。

 ピピの愛称で知られ、インファンティールBから今夏にインファンティールAに昇格した12歳の中井君は超絶のテクニシャン。圧巻のドリブルでブラジル代表DFマルセロを感嘆させた逸話の持ち主だが、すでにポルトガル代表のスーパースターCR7との比較の声も上がるほどだという。

 

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