日本代表がW杯で「ダークホースになる」…名指しされた3選手は? カタールW杯“死の組”を米展望
カタールW杯で日本、ドイツ、スペイン、コスタリカがグループEで同居
11月20日にカタール・ワールドカップ(W杯)開幕を控えるなか、グループEで同居した日本、ドイツ、スペイン、コスタリカについて米スポーツベッティング「WagerTalk」が分析し、日本が「ダークホースになる」と伝えている。
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10月6日に発表された最新のFIFA(国際サッカー連盟)ランキングでは、スペインが7位、ドイツが11位、日本が24位、コスタリカが31位。日本は11月23日のグループリーグ初戦でドイツ、同27日の第2戦でコスタリカ、12月1日の第3戦でスペインと対戦する。
記事では「W杯には必ず“死のグループ”があり、過去3回のW杯優勝国の内、スペインとドイツの2か国が対戦するため、グループEは今大会の“死のグループ”になりそうだ」と展望した。
そのなかで「タレント揃いのスペインが、ドイツを差し置いて優勝候補に挙げられても不思議はない」と指摘した一方、「直近の国際試合7試合で1勝のみのドイツが、このグループを首位通過する確証はない」と、結果を残せていないドイツの状態にも言及。バイエルン・ミュンヘンのFWセルジュ・ニャブリ、FWトーマス・ミュラー、FWレロイ・サネらに加え、レアル・マドリードDFアントニオ・リュディガー、マンチェスター・シティMFイルカイ・ギュンドアンらの名前を出し、「国際経験豊富な選手たちがおり、ドイツはW杯に向けて最も準備が整っているチームの1つに見える」と分析している。
また残る2か国について、「コスタリカがグループ突破するのは非常に難しいように見える」「日本は、カタール大会でこのグループを面白くすることができるチームだ」と対照的な評価を与えた。
日本の戦績を振り返り、「過去6回のW杯で決勝トーナメントに3回出場しており、質の高い相手と対戦し、2018年のラウンド16ではベルギーをもう少しで倒すところだった」と近年の躍進を紹介。また3選手の名前を挙げて、「セルティックの古橋亨梧、アーセナルの冨安健洋、そしてフランクフルトの鎌田大地らを擁したサムライブルーは、グループEを勝ち抜くダークホースになるだろう」と総括。ドイツの首位通過を予想するとともに、日本がスペインを上回り2位通過を果たす可能性もあると見ていた。