カタールW杯「出場32か国最新パワーランキング」 森保ジャパンは20位、「冷静になる必要がある」と分析した理由は?

カタール・ワールドカップで日本代表の立ち位置は?【写真:ロイター】
カタール・ワールドカップで日本代表の立ち位置は?【写真:ロイター】

日本はアジア勢でトップとなる20位にランクイン

 9月のインターナショナルウィークが終わり、日本代表は11月のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けてメンバー発表(11月1日予定)を残すのみとなった。英紙「ガーディアン」は、W杯本大会に出場する32か国の最新パワーランキングを発表。森保ジャパンはアジアで最上位の20位となった。

「残り2か月で32か国がどのように見えるか」

 このように題したパワーランキングでは、王国ブラジルがアルゼンチンに代わって首位へ。「ネイマール、リシャルリソン、ヴィニシウス(・ジュニオール)、ラフィーニャのFWラインは強力」と評価されている。

 2位のアルゼンチンは1ランクダウンとなったが、「華やかではないかもしれないが、チームの調和が取れて一貫し、リオネル・メッシを最大限に活用している」と高評価。3位スペイン、4位オランダ、5位ドイツと続いている。

 そして、9月シリーズでアメリカに2-0と勝利、エクアドルには0-0と引き分けた日本はアジア勢では最高位となる20位にランクイン。「アメリカ戦とエクアドル戦で堅実なパフォーマンスを見せ、11月17日にドバイで行われる最終強化試合のカナダ戦に向けて、自信を深めることができただろう。しかし、ドイツとスペインと対戦しなければならない試練があるため、4回目の決勝トーナメント進出を果たすためにはより冷静になる必要がある」と分析していた。

「ガーディアン」紙のカタールW杯出場32か国パワーランキングは以下のとおり。

順位 国名(順位上下)
1位:ブラジル(↑1)
2位:アルゼンチン(↓1)
3位:スペイン(→)
4位:オランダ(→)
5位:ドイツ(→)
6位:デンマーク(↑1)
7位:フランス(↓1)
8位:クロアチア(↑5)
9位:イングランド(↑1)
10位:セルビア(↑5)
11位:スイス(↑3)
12位:ベルギー(↓4)
13位:ウルグアイ(↓1)
14位:ポルトガル(↓5)
15位:セネガル(↓4)
16位:ポーランド(↑2)
17位:カナダ(↓1)
18位:ウェールズ(↓1)
19位:モロッコ(↑2)
20位:日本(↑5)
21位:エクアドル(↑5)
22位:メキシコ(↓3)
23位:アメリカ(↓3)
24位:イラン(↓1)
25位:オーストラリア(↑6)
26位:韓国(↑2)
27位:カメルーン(↓5)
28位:チュニジア(↓4)
29位:ガーナ(↓2)
30位:カタール(→)
31位:コスタリカ(↓2)
32位:サウジアラビア(→)

【読者アンケート】日本代表@9月欧州遠征

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