「メッシとロナウドのレベルに近づきたい」 躍進の仏代表エースが“リーガ二大スター”に宣戦布告

グリーズマンが今季タイトル獲得への野望を英紙に語る

 アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、リーガ・エスパニョーラの二強であるバルセロナとレアル・マドリードが誇るスーパースターに比類する存在となりたいようだ。英紙「ガーディアン」のインタビューに応じ、「僕はロナウドとメッシのレベルになりたい」と“宣戦布告”している。

 グリーズマンは闘将ディエゴ・シメオネ監督の下で急成長を遂げ、昨シーズンのリーガではチーム最多の22得点をゲット。バルサとレアルとの三つ巴の優勝争いに最後まで食い下がった。またUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、クラブの2年ぶり2度目の決勝進出に貢献。その後、母国フランスで開催された欧州選手権(EURO)では6ゴールの大活躍で得点王と最優秀選手賞の二冠に輝き、一気にスターダムにのし上がった。

 しかしリーガでは3位、CLとEUROではともに準優勝に終わるなど、チームタイトルにはことごとくあと一歩届かなかった。だからこそ、今季に向けて期するものがあるようだ。

「僕は彼ら、メッシとロナウドと一緒のテーブルについて食事したいと思うんだ。彼らのレベルに可能な限り近づいて、タイトルを勝ち得たい。僕の目標はベストプレーヤーになることだ」

 このように自らを鼓舞するような強気な発言を口にしつつ、タイトル獲得への思いを燃え上がらせている。

 

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